2012年05月19日

SPOTTE営業日誌(2012.5.5-5.11)

■土曜日。『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』チーム、大阪は十三・第七藝術劇場へ。2回の上映が満席立ち見。大阪でこれはうれしい。征夷大将軍が勢揃い、マイティも一瞬合流。ブロッコリー割引利用客がかなり多かったのもウケた。近所の八百屋さん、吃驚しただろうなあ。その後茶屋町のタワレコでイベント。入江監督、西尾監督らと飲む。梅田のカプセルホテルにて就寝。金曜日に勃発した小野さやか×岩淵弘樹制作の『由美香』の特典映像の心配事のせいで今ひとつ寝付けず。

■日曜日。早朝から動き出し、営業まわり。まずは神戸元町映画館。映画館は活気のある商店街の中にあった。近くの「サントス」という喫茶店がすごく居心地がよかった。続いて神戸アートヴィレッジセンターへ。新開地もまた何とも独特な町並み。どんな生活をしながら、また、どんな気持ちで映画館へと足を運ぶのだろうか。神戸は京都や大阪に比べると動員が厳しい地域。いろいろ思うところがある。夕方京都まで移動。京都みなみ会館。今井支配人とあれこれ相談事。今井さんはもう既にMOOSIC LAB作品を全部観てくれていた。支配人になってから飛躍的に物事が進みやすくなったのでとてもありがたい。小野さやか×岩淵弘樹制作の『由美香』の特典映像の件が気がかりだったが、新幹線が満席だったこともあり、円町シマフィルムへと漂着。『恋するクソ野郎』谷内監督とお会いする。この日、東京のMOOSIC LABアンコール上映の楽日。満席立ち見とのことでホッ。

■月曜日。午前中のうちに四条烏丸まで出て京都シネマさんにご挨拶。新幹線で東京へ。『恋に至る病』宣伝打ち合わせ。引いて考えるととても勉強になる打ち合わせだったように思える。夜、テアトル新宿『映画太郎』で『青すぎたギルティー』の後、平波監督とネモトさんとトーク。なんかいい話した気がするけどお客はついてきてなかったように思える(笑)。

■火曜日。渋谷にて吉原さん主催の横浜の映画館の支配人を囲む食事会。いろいろな映画人生がある。夜はシネクイントで『SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』岩崎太整さん、上鈴木伯周さんのミニトーク。5.1ch講座、面白かった。一度お客さんとして普通に観てみたいと思う。

■水曜日。事務所でドタバタと作業。夜、新生アイドル研究会BiSのイベント決起集会?にて渡辺マネージャーとあれこれ。MOOSIC LABから生まれた『アイドル・イズ・デッド』まだまだ長い付き合いになりそうである。木曜日。

■木曜日。午後イチで岩淵監督と合流してB社に『由美香』特典映像「平野勝之監督インタビュー」納品。天気大荒れ。世界はどんどんヤバくなっている。笹口騒音ハーモニカ&うみのての音楽を聞いて気合い入れる。tengal6さんのアルバム完成記念パーティーに顔を出して、テアトル新宿の『映画太郎』。三宅唱『やくたたず』映画館では初めて。美しく、心がヒリヒリする映画だった。森岡龍監督の『映画太郎』=文化祭映画という認識、インディーズ映画のイベントそのものへの皮肉に感じた。三宅唱のトークも饒舌で粋。インディーズ映画に対する考え方がとてもピンと来た。いつか「仕事」したい監督の1人。

■金曜日。広島・尾道へ。大林監督のファン抜きにしても山と海の美しい街だった。駅前の「シネマ尾道」もとても雰囲気が良かった。17時には大体のお店が閉店。そういう街で、レイトショーの宿命を持つインディーズ映画がどうやって成立するのか。成立しないよな。そういう場所で『劇場版 神聖かまってちゃん』をかけてくれた河村支配人、紹介してくれた横川シネマ・溝口さんに感謝。山道は危ないというので飲み屋のご主人がホテルまで送ってくれた。食べ物も総じて美味しかった。山頂の宿泊先が無線LANが通じていて仕事はかどり、旅行気分を損なってしまった。
posted by spotted701 at 16:14| NAOI Takatoshi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月09日

ムージック ミュージック ムービー

SPOTTED373、寺田です。


先日、ムージック企画に向けて、みなみ会館から送って頂いたムージック作品を鑑賞しました。
本編は映画館で、皆で大きなスクリーンで見て頂きたいのですが、
先にDVDでまとめてお家で味見させて頂きました。

去年もそうだったんですが、
ムージックとはMUSIC×MOVIEのことだと、
さらっと忘れて「どれも音楽いいなあ〜」と思って見ていまして、
そうか、ムージックてMUSICにかかってたやん!とデジャヴ的に思い出しました。


「歌える人うらやましいな〜」と思わずにはいられない、
音楽が 生き 生き と、作品の中でしておりました。

映画が音楽に集約され、音楽が映画に孕まれている関係性、

いやあ、映画って、音楽って、本当にいいもんですね、と
小さな水野晴郎が心の中でつぶやきました。

そんなムージックを盛り上げるべく、みなみでも
みなみ独自の切り口で紹介していけたらなと、思います。

minami.jpg


posted by spotted701 at 21:56| SPOTTED373 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

〈SPOTTEDな映画との日々〉第2回

第2回『−×− マイナス・カケル・マイナス』

非常に変わったタイトルの映画である。
しかし本編を見たら、こんなにピッタリのタイトルの映画はあんまりないかなと。

絶対に繋がることのない二つの話。
絶対に交わることのないキャラクターたち。
絶対に起こることのない出来事。

舞台は大阪。

映画だからと言われれば、それまでだが、この映画に出て来るキャラクターは物凄く個性があって魅力である。
タクシー運転手、主婦、カップル、勧誘宗教、中学生、とその父親とろくでもない母親。
絶対一つの線上には並ぶことのないキャラクターが映画の中で何かしら繋がっていく。

監督の伊月さんは頭が良い。
物凄く繋がらない事象をしっかりつないでいく。
非常に映画らしい映画に仕上がっている。

僕は映像作家によって時間軸をずらされた映画の時間を構築していくのが、とても楽しいです。
ぜひ体験下さい!

〈作品データ〉
『−×− マイナス・カケル・マイナス』
2010年/日本/120分
監督・脚本・編集・製作/伊月肇
出演/澤田俊輔 寿美菜子
posted by spotted701 at 03:40| SPOTTED758 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
LINK!LINK!LINK!